パルスオキシメーター 私はこれで救われた! 家庭に必須!

突然の入院で感じた心の動きとSPO2計を普及させたい思いが詰まってます。

2017年1月11日 ー衝撃の宣言がー

退院の日を心待ちに

 自分で感じる体の具合も絶好調だし、各種数値も良好です。いつカテーテル検査して退院できるかと医師の回診を心待ちにしていました。

「鈴木さん。ごめんなさい」

そこに担当医が現れ最初の一言が「鈴木さん。ごめんなさい」

心の中で「やばい。なんだ」つぶやくしかありません。

目を向く私を見つめながら医師の次の一言は「あと2週間退院できないです。」

ガーン!

自営業の私にとってそれは死刑宣告にも等しい一言でした。

ステロイドにより劇的な回復を遂げた私ですが、まだステロイド点滴は毎朝実施しています。

ステロイドはスーパーマン製造薬

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ステロイドは有名なドーピング薬ですが、確かにこれを使うとナチュラルハイな気分になりスーパーマンになった気分がします。体内でも生成されていますが、今回炎症を抑えるために使用し、外部からドーピングして過剰気味な状態にしています。これで炎症を抑える事ができるのですが、副作用も出ます。血圧上昇、血糖値上昇、免疫力低下等々です。

ステロイドは急にやめられない

 ですが一番の問題なのはステロイド投与を急激にやめると外部から投与されていた事で、体内での生産がお休みしたままになる事です。ステロイドを1週間以上投与するとこの状態になり、副腎のステロイド製造が止まったままになるのです。

これを避けるためにはステロイドの投与量を少しづつ週単位で減らして行く必要があります。

免疫力が弱くなった私がこのインフルエンザ大流行の中

当然ステロイドの投与は続くので副作用も継続して発生する可能性があります。時に問題は免疫抑制です。今、私の病室は日光があたり、快適な温度に保たれているのですが、ご存知の様に病院の外は冬です。インフルエンザも流行中。そんな中、免疫力が弱った私は生き残れるか?という問題になるのです。

息子の中学入学二次試験日は妻の夜勤の日。俺が退院しないと

そしてその影響が少なくなるのが、2週間後の26日頃という具合です。

その頃には投与量が毎日15mgに減っているので、自宅でも療養可能になるのです。

子供の中学2時試験が1月27日です。この日妻は夜勤の入りです。送り迎えができません。

なんとか26日なら間に合いそうですが、退院後いきなりの外出もどうしたものか。

23日の妻の休みに合わせて退院し体制を整えてから26日を迎えたいというのが私の想い。

さぁ、この展開の行方は?