２０１８年１月６日 ー人工知能は愛を持てるのかー
＊酸素吸入三態＊
バイパップ
バイパップ卒業
このような経緯でステロイド治療が始まりましたが、予想通り酸素は安定し、バイパップは不要となりました。熱も下がり始め肺の状態もよくなってきました。
このマスクでもかなりの高濃度の酸素吸入となりますが、呼吸はかなり楽になりました。
でも、大変苦しそうですね
だいぶ人になってきましたね
酸素の値が、このマスクよりも弱い吸入方法でも大丈夫な肺に戻りつつある事を示しています。
＊パルスオキシメーターを全家庭に配置してほしい＊
私はこれで救急車を呼ぶ事ができました。
このパルスオキシメータがなければ、私は１月２日の夜に彼方側に渡っていたと思う。
持っててよかったよ！
私は体温計、血圧計と共に、パルスオキシメーターは全家庭に配置していてほしいと切に願います。
価格は７〜８千程度です。血圧計と変わらないと思います。特にお年寄りや、心臓病、喘息等を経験された方は持つべきです。
命を救ってくれたものなので宣伝して起きますが、嫌らしい気持ちは一切（ちょっとしか）ありません。
＊感謝と謝罪と人工知能＊
感謝
ここまでの６日間、動けない私に看護師、医師、掃除の方、ご飯介助の方、様々な方々に、関わっていただきました。もちろん最初の救急隊の方まで。自分はできるだけ感謝を伝えたく、「ありがとうございます」「お疲れ様です」とマスク越しに声をかけていました。
そして謝罪
でも、その中で唯一イライラをぶつけてしまったA看護師には大変申し訳なく思っています。改めて申し訳ございません。しかし、私の中では勝手に「戦友」「同志」
の位置付けになっていますが相手にとっては嫌な患者だったと思います。ただ、一番苦しい時に戦って助けてくれたので「戦友」のイメージが強いのです。
しつこいけれど
何度も書きますが、心折れそうな患者とって看護師の仕事とは、これほどまでに大事な仕事なのだと思い知らされました。物凄い仕事です。
最近話題のAIですが
この仕事本来の究極の部分はAIにとって変わることができるのでしょうか？
AIにとって変わる事はできにくい仕事だと思います。
意思が必要であり、相手にとって何が必要かを瞬時に判断する事が必要であり、使命感も必要であり、勇気や優しさも必要で、且つ、強さも必要ですし、技術も必要です。
人はそれを「愛」と呼ぶ
人はそれを「AI」ではなく「愛」と呼ぶのかもしれません。
