2017年12月月29日 —仕事納め—
*12年前*
会社員SEから自営のIT講師へ
12年前の酉年の12月の年末。胸に違和感を覚えた私は年明け早々心臓に強い病院で受診してそのまま入院となりました。これが12年前の戌年、子供が生まれた6ヶ月後の事です。一年半の間に4回のPCI術(心臓カテーテル)を行いステント7本冠動脈に入れました。勤務していた会社は退職しましたが2年後個人事業主として何とか社会復帰。病気療養中の約2年は専業主夫となって育児家事を引き受けつつ過ごしておりました。
*現在*
講師業だけでなくプログラマーとしても
今年で個人事業主となって10年。IT系講師としてやってきましたが、2017年10月からは、インフラ系の大型情報化システム案件での保守改造作業の一兵卒となりました。初めて他人が設計したシステムに触れ、全くの他人が作ったプログラムを修正するという一般のプログラマが経験する職務経験を積み始めました。講師業開業以前の会社員時代では全部自分が設計していたのでこんな経験は初めてでした。
この経験は新人研修講師としても有用です。現場の状況をリアルに伝える事ができるからです。
やっと慣れてきました。
しかしながら、稼働中システムの改造リリースの為、テスト工程の重要性が高く、今まで経験した事のないレビューと確認作業が主体となる作業内容にはストレスも感じていました。それでも漸く業務にも慣れてきた師走。ギリギリで年内の仕事を終わらせ、仕事納めも終わりました。
そして正月休みへ。
ところが、あれから12年後の酉年の年末から戌年の今年に掛けて人生は急変します。