D+6 今日の採血データと肺のCT画像によって退院可能か決定されます。
*今日の検査は大事*
本日は採血と肺のCTを撮影しました。
肺のCTは術前のCT画像との比較により術後に病変部が広がっていないかを確認する意味があります。状況的には問題ななそうですが、今回の入院の始まりは肺炎です。
しかも、この肺炎は手術等の外的要因によって悪化する可能性が考えがられます。その確認のために事前撮影した画像と術後の画像で比較を行い、悪化の様子がないことを確認する必要があります。これで変化無しから良くなる方向なら問題ありませんが、逆の場合は退院できなくなる可能性を秘めています。
ここが勝負です。
明日中には判断されます。土曜日に退院できるかどうかを決定する事になります。
この病院は、会計後回しで患者の回転優先にして退院は素早く行うので、前日指示で退院可能です。
まぁ、期待しないのと、ゆっくり退院するのもありかなとも思い始めていますが、やはり3月1日の誕生日には家に戻っていたいです。
明日の朗報に期待します。
D+5 今日は慣らし運転
*昨日の不整脈事件で*
担当看護師からあまり動かない様にと注意を受け
本日午前中はおとなしくしておりました。
が、午後からのリハビリで予想以上に体の衰えを感じてしまい、ある程度動いてもOKとお墨付きを頂いて、また活動開始しました。
術後、心電図の波形に変化が生じており、不整脈(悪いものでは無いですが)が散見されます。心臓を止めずに手術するので他の臓器には優しいものの、心臓そのものには負担がかかる手術になります。なので不整脈程度は仕方ないかもしれません。
海外ではバイパス手術は一度人工心肺に接続し、心臓を止めてからバイパス術を心臓に施し、終了後また戻す事が主流らしいです。この場合は心臓の負担は少ないですが、他の臓器に悪い影響を与える事になります。(人口心肺はポンプなので脈動がない事が問題になります)
何にしても、「不整脈があるから大事にしないと」ではなく、現在の新しい機能を持った心臓に少しづつ体を慣らして新しい心臓を有効活用しなければ!
今日は1キロほど6F病棟を歩きました。明日は、も少し歩きましょう。
週末退院目指して頑張ります。
D+4 今日は少し足踏み状態
*今日は午前中下げ下げでした。*
昨日はiphone持って6F病棟を歩き回って2600歩ほど歩いたのですが・
今日は朝ご飯もお粥から通常ご飯になり喜んで食べていたところ看護師が飛んできて脈拍が150くらいとの事。頻脈から心房細動に近い状態になっておりすぐに大人しくベッドに戻りました。
この頃から術後一度も通じの気配が無かったのものが催し始めました。脈拍は収まり始めたものの、点滴ラインを再びとってヘパリンで血栓防止対策をしました。その後、トイレに入りましたが、全く硬くビクともしません。そのうちまた、脈拍も上がり始め諦めつつベッドへ。こりゃダメと浣腸を依頼して薬に頼って安産を願いましたが、これもだめ。
最後は看護師4人がかりで処置をしてやっと石のような硬い部分を取り出して事なきを得ました。ただ、痛かった!
この入院経験で一番の痛みでした。
そうなると不思議な事に頻脈(この場合は不整脈か)もすっかり収まってしまいました。しかし、点滴は16:30現在繋がったままですし、心臓についてるリードにはペースメーカーが取り付けられてしまい、点滴台がお供になってしまいました。
昨日の夜、せっかく外した点滴ラインが復活、ペースメーカーのリードもお腹にまとめられ金曜日までは出番が無いはずでしたが、また、復活です。
まぁ、術後血液中の水分が減ってくると起こりやすい現象らしいですが、少し落ち込んでます。優等生が赤点もらった気分です。
とはいえ、これで退院が伸びる事はなさそうな雰囲気。
早く退院するゾォ
D+3 退院はこの週末か週明けくらい
長い夜も開けない夜はない!
今週末には退院の可能性も
今週の木曜日の検査データ次第で退院が決定します。
問題が無ければ、金曜日にシャワーを浴びれる状態にしてシャワーを浴びます、その後土曜日には退院許可が出る可能性もあります。ただし、妻は土日が勤務日なっておりお迎えにこられません。そうなると月曜日の夜勤前に、迎えにきてもらう事になりそうです。
まぁ、今まで期待しすぎてショックばかりだったので、多くは期待しませんが、やっと長い夜が開けそうです。
生まれ変わったつもりで
これからは今まで以上に食べ物に気をつけ、薬もちゃんと服用してこの体を大切に使いたいと思います。
これで12年前と今年で二回も命を助けて頂いた事になります。次の12年後に笑ってすごせるように(57+12=69歳か)しっかりと与えられた命を活かしたいと思います。
この命は本当に沢山の人達に支えられました。
パルスオキシメーター があったから救急車を呼ぶ決断ができた事。
千葉市救急隊の人かたならぬご尽力。
一時受け入れをして頂いたみつわ台総合病院様。
最終受け入れ先の千葉大学付属病院の医師、看護師、支えるスタッフの皆々様方。
苦しい時、FaceBookで応援を頂いた皆様方。
忘れてはいけない、1月前半に同室だった二人の神も、助けを頂きました!
そして家族、兄弟にはとんでもない苦労をかけてしまいました。
さらに、10月からの始めたメンテナンス業務をしていたエンドユーザー様や契約会社様にもご迷惑をお掛けした事は忘れてはいけません。
これから沢山の恩返しをしなければいけませんが、その前に。
全ての皆様に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!
D+2 ドレーンが全部抜けました
術後48時間経って無いのに、ドレーン全部抜けました
点滴もぬけ、オシッコ管も抜け、酸素だけ。
過去最速記録更新らしいです
酸素が無くなればロビーも行けます
こんな事が可能だなんて信じられません!